ルーパーとしてよりも、リズム(ドラム)マシーンとして使用しています。また、自分の演奏を録音してミスを確認するのにも役立ちます。
〇ルーパーって初心者が買わないよねって話
ギターとアンプの次に初心者が購入する(すべき)機材No.1はチューナーで、その次はオーバードライブかディストーションか。最近は安価なモデリングアンプでも優秀なので、それらのエフェクターすら必要ないかもしれません。
機材ばっかり買って、ろくに上達しないおじさんとなってしまった私が、強くてニューゲームができるなら、早めにルーパーを買っておけばよかったと思うようになりました。というわけで本日はルーパーです。
〇ルーパーってどう使う?
本来のルーパーの使い方は、↓こういうやつです。
ベースやバッキングを重ね撮りして一人で多パートを演奏したり、あらかじめ保存しているサウンドを読みだしたり…といったところです。
これを初心者がやるのは無理です。下手くそな私でも無理です。では、なぜルーパーを早く買えばよかったと思ったのか、ということになります。
BOSS RC-5には優秀なリズム機能が備わっており、57種類のプリセットを備えたドラムパターンを指定のBPMで再生可能なのです。メトロノーム的な単純な物から、ロックからブルース、ジャズ系まで様々で、練習用としては十分でしょう。しかも、その音質がなかなかよく、個人練習用としては満足感が高いものに仕上がっています。
〇自分の演奏を聴かなきゃ上手くならない
RC-5からのドラムを聴きながら演奏をしてみて自分がリズムを取れていないことに絶望し、なんとか演奏できるようになってきたらルーパーに保存してみて、ずれたりリズムが不安定になっていることを確認して絶望する。
そういう練習をするのにルーパーはもってこいです。上手いYoutuberの人は格好良く演奏できているけど、自分の演奏が上手く聴こえないとか、Youtuberの人の中でも弾けているのに格好良く聞こえないとか、たぶんそれはリズムが問題なのでは?と予想しています。
リズムに合わせて練習あるのみ…そして聴いて改善する…
〇BOSS GT-1000 COREにもドラム機能は備わっていない
レビューしていない(使いこなせていなくてレビューできていない)のですが、GT-1000 COREを買いまして、GT-1000 COREにはルーパーが内蔵されています。そのため、RC-5は不要だったかな?と悩んだりしたのですが…。
GT-1000 COREにはドラム機能が無く、安っぽいクリック音が鳴るメトロノームしか備わっていません。いや、もうちょい何とかならなかったのか。
そのため、ドラムを聴きながらリズムを取って演奏する練習はRC-5の方が適しており、かなり限定的な使い方になりますが、RC-5はかなり優秀です。