そのなかで、定番商品として上げられることが多いSMART TURNOUTの商品を買い足しましたので、レビューとしてまとめておこうかと思います。
指名買いされるほど人気があり、自分も使っていて良さを感じます。ここにしかない柄というのが魅力があるんですよね。
このストラップを使った時計のレビューは以下にあります。
【腕時計】MWC ベトナム戦復刻モデル【お気に入り】
※追記
レビューに記載した商品は公式通販より個人輸入しました。その際の内容を記事にしていますので、よろしければそちらもご覧ください。
SMART TURNOUTメーカ直営店から個人輸入してみた
それではご覧ください。
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〇NATOタイプストラップとは?
要は、時計用ベルトです。販売しているショップによっても呼び方はバラバラですが、ナイロンベルト、とかナイロンストラップとかいう名前で販売されていることも多いです。NATOタイプと書かれている場合は、見た目は近いけど少し構造が違うベルトが販売されている場合が多いです。
もともと、NATO軍の支給品の時計ストラップ(ベルト)が存在し、使い勝手の良さとファッション性の高さから、現在は一般ユースにも浸透しております。一般的にはナイロン製の1本もの(分割していない)ものです。時計の背面をカバーする部材が入っている、止めリングの配置(本数)、形状、長さなどいくつかの特徴を持ったものを特にNATOタイプと呼びます。
個人的には、多少の亜種であっても好みの形状であれば購入したりしています。そのあたりはどこまで厳密性を重視するかによって選択してください。NATOストラップを愛用している理由などは別記事に記載する予定です。
〇SMART TURNOUTのNATOストラップ
さて、今回のSMART TURNOUTです。SMART TURNOUTのストラップは以前より愛用しておりまして、大変気に入っております。
SMART TURNOUTの特徴は、各ストラップの柄についてレジメンタルを採用していることです。レジメンタルとは、それぞれの所属を表す柄のことで、ネクタイにもレジメンタルストライプという柄もありますね。タータンチェックも役割としては近く、日本でも鎧や馬印など所属を表すものがありますね。
SMART TURNOUTの場合、どこまで厳密かとか、正式許可を得ているのか?など不明なところがあるのですが(苦笑)、イギリスの有名大学、イギリス軍、過去の有名な部隊、官公庁などをモチーフにしたレジメンタルがラインナップされています。名前で検索すると、有名チェーン店?みたいなのもあります。(さすがに違うと思うけど)
NATOストラップの形状でレザー素材というものも各所で販売されており、SMART TURNOUTにおいても発売されています。今回は、本国オフィシャルサイトから購入してみました。購入については別記事にまとめようと思っています。
日本で買うなら以下の店がおすすめです。取扱数が多く、私も利用しており、対応も早いです。
〇購入品
今回は、レザー1本とナイロン2本を購入しました。すべて幅18mmです。SMART TURNOUTには18mmと20mmしかありません。1番目は以前から使用していましたRoyal Electrical and Mechanical Engineersというものです。2番目がOakレザー、3番目がRoyal Air Force(RAF)、4番目がYorkshire Hussarsです。
Royal Electrical and Mechanical Engineersを買い足したかったのですが、公式では現在取り扱いが無かったため断念しました。日本には在庫があるようなのでそれを買い足しするつもりです。レザーについては別記事で紹介したいと思います。
〇パッケージなど
パッケージは極めて簡素です。十分だと思います。
パッケージの骨になっている紙の裏には、ストラップの通し方が描かれています。簡素ですが分かりやすく、非常に好ましいですね。
〇SMART TURNOUTのおすすめポイント
SMART TURNOUTのNATOタイプストラップをお勧めする理由はいくつかあります。
・発色が良い
・渋い色使いがあり好み
・その柄にストーリーがある
・着け心地が良い
最初は、某時計ストラップ専門店のオリジナルストラップを購入してみたのですが、色味が明るすぎるといいますか、黄色でも雨具やスポーツ用品店の黄色といった雰囲気で、どうにも好きになれないところがありました。一方、SMART TURNOUTの場合は、ネクタイなどで見られる渋い黄色といったイメージで、完全に好みで申し訳ないですが、SMART TURNOUTの方が断然好みです。また、使用し、手洗いで洗っても色が変に抜けることもなく満足しています。
先に示した通り、各柄には関連する組織があって、そこにはストーリーがあります。なので、例えばレプリカでも完全レプリカ品の方が使っていて嬉しさがあるとか、レプリカよりも実物の民間払下げ品の方が使っていて嬉しさがある、といった満足感を得ることができます。日本では、本当に関連していた人、というのは少ないと思いますが、現地であれば、昔勤めていたなどのさらなるストーリーがあるでしょう。
SMART TURNOUTのストラップはやや厚手でクッション性があり、柔らかいため、着け心地が良いです。その分、ちょっと弱いという弱点もあるのですが…この点は後述します。
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〇ちょっといまいちなところ
※注意記事を書きながら、要検証かもと思いなおしています。
というのも、新品が結構しっかりしていまして、古いロットが弱くなりやすいだけかも…という疑惑があります。なので、話半分で読んでください。新しく買ったものを試してみて、上部に変更されていたらこの部分は修正します!
☆端がほつれやすい
下が、NATO正式採用品と呼ばれるタイプの物です。正式採用品が最も薄く、最も丈夫です。使用頻度としてはSMART TURNOUTの方が多かったですが、使い始め初期からこのようにほつれが出てきました。SMART TURNOUTの方が厚く、柔らかい素材です。その他のメーカのストラップと比較しても、ほつれやすさがあります。崩壊するようなことはありませんが、耐久力は低めと思ってください。
☆コシが無い
NATO正式採用品などは、言ってしまえば硬く、コシがあります。そのため、ピンに通すときや折りこむ際は非常にやりやすいです。
しかし、SMART TURNOUTは、柔らかい糸を針孔に通すことを考えてもらえば良いですが、ふにゃっと逃げてしまってやややりにくさがあります。着けてしまえば良いのですが、ちょっと苦手です。
☆やっぱりパロディーだ
Royal Electrical and Mechanical Engineersの柄が好きという理由もありますが、自分自身が電気・機械系のエンジニアですので、あやかって使用させてもらています。ただ、これを『この柄は…』と周りに説明しだすのはいただけないかな?と個人的には思います。自分は所属していないわけですし…
また、大学のレジメンタルについても、本当にレジメンタルの意味が強ければ、日本人で例えるなら地方私立大学卒の人が『慶應義塾大学』と書かれたジャージを嬉しそうに着ているのと同じような意味になり、ちょっと恥ずかしいかな?と思います。
と言いながら、RAFの柄などを買ってしまっているわけですが、あくまでこっそりと楽しんだ方が良いかな?と思います。
〇着用例
〇買い物かごの中身の評価
大雑把なお買い得度を評価する指標です。基準はこちらから。
お買い得度 ☆☆★★★
使い勝手 ☆☆☆★★
お勧め度
一般 ☆☆★★★
趣味人 ☆☆☆☆★
コメント
お買い得度は国内販売価格の3500円ほどで評価しました。正直言って、ちょっと高いです。耐久性も高いとは言えないところがマイナスポイント。直輸入ならば送料は高いですがそこそこ安く買えますので☆3つぐらいになるかもしれません。
使い勝手は、夏場に汗などをかいても不快ではなく良いです。軽いのも◎。ただ、このメーカについてはコシが無く、着用の際に巻きにくさがあることから若干減点で☆3つ。
一般には、高い布のストラップということであまり評価されないかな?と思い☆2つ。趣味人には、色々さがしましたが、柄の多様性があり、色も良くてカッコ良い所は評価できます。(なぜ他でこの色が出せないのか不思議ですが)他では買えない色が非常に多いため、高めに評価して☆4つです。
この店舗が最も取り扱いが多いです。利用していますが対応も早いですよ。
※追記
レビューに記載した商品は公式通販より個人輸入しました。その際の内容を記事にしていますので、よろしければそちらもご覧ください。
SMART TURNOUTメーカ直営店から個人輸入してみた
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