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2017/05/13

実検するおじさん

【社長インタビュー】HIFIMANの今後の展望 (2017関西FMレポート)

2017年5月1日に、大阪某所にて関西では初となるHIFIMANファンミーティング(以下FM)が開催されました。私はHIFIMAN製品は持っておらず、より低価格な商品に注目したブログを展開する身ですが、参加してみたい!と打診したところ快く受け入れていただきました。この場を借りましてお礼申し上げます。


とても良い経験をさせていただいたお礼といっては何ですが、FMの内容をまとめておいて、HIFIMANのファンや新たに興味を持った人々に、有益な情報を展開できればと考えて、今回の記事にまとめました。(HIFIMAN担当者の確認済み!)

というわけで、気になる中身はつづきをどうぞ!


2017年12月追記
この後、RE800はRE800Jとなり、レンタルにてレビューいたしました。こちらもぜひご覧ください。


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 今回のファンミーティングは、HIFIMAN営業担当さん(日本語が上手い!)とHIFIMAN社長のDr.ファン氏がいらっしゃいました。ファンミーティング開始直後から、サンプルの試聴をしたり、社長の昔の写真や社長のお子様の写真を見せてもらったりと、和やかなムードで始まりました。

 私は多少英語は聞ける&話せるということで、Dr.ファン氏と参加者の皆さんとの通訳役としてお話させていただきました。ですので、私の発言のように書いてある部分は、他の参加者の意見だったり感想も含まれたものとなっています。構成上の問題ですのでご了解ください。

※Dr.ファン氏はHIFIMANの社長であり、博士の学位を持つ技術者です。
 その立場でHIFIMAN製品の開発に携わっています。


〇Dr.ファン氏と日本の関わり



 今回は、このような場を設けていただきありがとうございます。

Dr.ファン(社長)

 今回このような機会に大阪の皆様にお会いでき、お話をする機会を持ててうれしいです。HIFIMANは日本の市場を重視しています。もっと知ってもらいたいですし、もっと多くの方に使ってもらいたいと考えています。

 私の勝手な意見ですが、日本のポータブルオーディオファンの中には、映画、アニメやゲームのファンも多いと考えています。(他の参加者で盛り上がっていて、何の話をしているんだい?と聞かれた)

 そうかもしれません。そういう私も、昔から銀河鉄道999などのアニメや、その他の特撮やドラマを熱心に見てきました。カウボーイビバップも好きですね。この作品は音楽もよいですね。

 そうですね!とてもファンが多い作品です。日本への思い入れがあるのがよくわかりました。そういう気持ちがこのFMで伝わったのか、英語や中国語ができない他の参加者が、直接いろいろ話したい!と悔しがっています(笑)

 私も日本語を話したいですね。勉強したいです。しかし、参加者を含めた私達は、オーディオやこの場を通じて経験を共有できています。これはとても素晴らしいことです。


〇今後の展望


 さて、HIFIMANのこれからの展望など聞かせてください。

 先にも言いましたが、HIFIMANは日本市場を重視しています。より魅力的な商品を提供できるように熱心に取り組んでいます。

 そんな商品展開では『約$100の価格帯より上が、急に高価格帯になる』とFM参加者から意見が出ています。$300~500の価格帯が充実すると嬉しいのですが。

 その点に関しては十分に理解しています。しかし、優先すべきことがあるのです。いまだに中国メーカ(中国製)のイメージは、ロープライスで低品質というものです。HIFIMANはそのようなイメージとは異なる、よりハイレベルな商品を提供できるメーカであることを認知してもらう必要があります。そのために高価ですが、ほかに負けない商品や技術の提供を優先しているのです。

 なるほど。フラッグシップ、イメージリーダー、アイコンとなる商品開発を優先しているのですね。

 同じ価格の商品でも、最高レベルを提供できるメーカのそれと、そうでないメーカのそれでは、説得力が違いますからね。そのようなハイレベルな商品が出せた後に、買いやすい(ミッドレンジの)商品を展開していきたいと考えています。

真鍮筐体が美しく、小型が印象的なRE800

〇新商品について



 RE800のサンプルを視聴させていただきました。

 今、そのサンプルについているチップは適切ではないね。(注:筆者がシングルコーンを付けてました)オリジナルはダブルコーンなんだ。そっちを試してみてくれ。

 なるほど。(試聴後)このRE800は、非常に高音域がシャープでクリアです。ボーカル域もそれに比べて少しだけソフトですが非常にクリアに感じます。また、非常にワイドレンジなのを感じます。DDが1つという構成ですよね?1DDというのが驚きです。

 そうですね。それには非常に苦労しましたが、熱心に取り組みました。そこまで仕上げるのに3年もかかりましたからね。

 3年ですか!チップのマッチングなど、非常に丁寧なチューニングがされているのがよく分かりました。


〇最後に


 このようにファンとコミュニケーションができてうれしいですね。FMの参加者は我々の仲間だと考えています!是非とも魅力をPRしていっていただきたい。我々もそれに応えていきます。

 他の参加者からも、HIFIMAN製品が好きなので、今後の展開に期待しています!との声が上がっています!

 ありがとうございます!がんばっていきますよ!(Hard Work!と繰り返していました)


 ちなみにRE2000も試聴しました。こちらも非常にワイドレンジで、RE800ほど高音のシャープさは無く、フラットな印象を受けました。RE2000も1DDという構成ですが、どちらにもファン博士の専門分野の技術を投入したトポロジードライバーを採用しているとのことでした。(プッシュしておいてくれ!と言われた(笑)
 詳しくは伺い損ねた(というか、さすがに英語で聴いても理解できなさそう)ので、解説できませんが、試聴する機会がありましたら是非どうぞ。


〇インタビューを終えて


 インタビューから、より高い理想を持って音作りに取り組む姿勢が垣間見れました。また、HIFIMANの企業としての道筋というのも、明確にイメージしているように感じました。

それもそのはず。
いただいたDr.ファン氏の名刺には、このような文言が。

『The leader in high performance headphones and portable audio』

Dr.ファン氏の言葉の答え合わせをしたようで、ハッといたしました。


 某有名店で試聴しましたが、こちらも良かったです。HIFIMANの音だなぁというのがどれからも感じ取れるというあたりも、ファンの心をつかむ要因かもしれません。


2017年12月追記
この後、RE800はRE800Jとなり、レンタルにてレビューいたしました。こちらもぜひご覧ください。

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