その他にも理由がありまして、3000~5000円ぐらいというのが、ちょっと良いのを買ってみようか?という入口だと考えているためで、そういう人に少しでも有益な情報を提供して、
この記事では、どんなことを考えながらレビュー対象を選んでいるのかとか、いまレビューしようか悩んでいる機種について、少し述べたいと思います。
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〇レビュー対象の選定理由
さて、低価格帯においてレビュー対象として選んでいるのは、ZERO AUDIOのように低価格帯で既に評価されているメーカの新商品と、既に評価を得ている定番商品です。
それぞれに理由があります。評価を得ているメーカの新商品は注目度が高く、しかも良いなと思わせるポイントを持っている可能性が高く、そのような商品を紹介する価値があります。
定番商品を扱うのは、定番商品に興味を持って調べている人が知りたい情報であることと、すでにその定番商品を持っている人が、先の新商品を調べて当ブログに訪問した際、手持ちの定番品の私のレビューと自分の感想を突き合わせながら、新商品に対する私のレビューを読むことができるという2点です。
という訳で、既にレビューがたくさん掲載されている定番商品のレビューを書くことに意味はあります。ただ、廃盤になってしまう危険性もあるのが定番商品です。(評価がある→発売から時間が経過している)もちろん継続販売される場合もありますが、バージョンアップしてしまうことも多く、商品選択に悩むところです。
あぁ、ちなみに、ご希望の機種があれば気軽に連絡ください。超高価な物ですとなかなか対応が厳しいと思いますが、最低でもリアクションは致します。サンプル品でのレビューも対応いたします。(詳しくはPCの場合はサイドバー上部の連絡先から等)
〇現在検討中の機種について
そんな感じですが、現在検討中の定番商品は2つほどあります。他にもあるのですが、この2つは取り扱った方が良いのかな?という思いと、今更感が強すぎてどうしようかなぁ?という葛藤が強い2つになります。それらについて私見を述べておきましょう。
〇ZERO AUDIO カルボバッソ
先ず挙げたいのがZERO AUDIOのカルボバッソでしょう。某イヤホン専門店では相当な売り上げを誇っていたようです。最近は同じくZERO AUDIO ZB-03の方に人気が移ってきたようですね。また、当ブログでは同シリーズのカルボテノーレのレビューを掲載していますが、こちらもかなりの注目度となっています。
某ショップでは、この価格帯に置いてカルボテノーレよりもカルボバッソの方が扱いが良いように見えます。あまり書くと悪口のようになってしまいますが、こちらのショップは低音が多い商品が高評価、推薦に上がりやすいという傾向があり、カルボバッソはまさにそれだな、と感じております。
私も試聴してテノーレと比較して『カルボバッソも悪くはないが、好みはテノーレかな』と思って選択した経緯があります。というわけで、折を見てカルボバッソも取り扱ってみようかと考えるわけです。
〇Phillips SHE9720
次に取り上げるのも某ショップの激推薦商品ですね。ここから先は、私の偏見であることを先に断っておきます。
この某ショップはPhillipsの低価格イヤホンであるSHE9501(廃盤)というのを世に広めるのに成功し、それはそれは売りまくっておりました。私も先のリンクのHe&Biさんのレビューを見て購入を決め、実際に気に入って使っておりました。これが2008年頃の話です。この頃、某ショップは初期店舗から大阪の電器街(って名前伏せる意味ねぇな(苦笑)の雑居ビルに移り、じわりじわりと店舗サイズを拡大しておりました。
そんななかSHE9720の初期型番SHE9700が発売され、SHE9501が廃盤になることもあり、某ショップの推薦イヤホンはSHE9700に移っていきました。私も試聴してみたのですが、どうにも中音域の抜けが悪いような気がして購入を見送ったのです。この苦手意識が97シリーズを買っていない理由になります。
それもそのはずで、SHE9501は低価格の割に中音域の抜けが比較的良く、あっさりクリアな方向性で、それを求めると97シリーズの分が悪かったわけです。それに対し、ショップの評価は低音もすごいが中音域も綺麗だ!だったわけで、この辺りも苦手意識を強める理由となってしまいました。
おっと、誰か来たようだ。
冗談はさておき、SHE9720については詳しく調査したわけではなく、昔の感覚が間違っていた可能性や、他の商品に触れたことにより、全体の中でどのあたりに位置するかを評価できるようになっているかもしれませんので、近いうちに買ってみようかな、と思う訳です。
SHE9730と比較するっていう記事なら需要あるかも?
〇最後に
とりとめがない記事になってしまいましたね。今回記事を書いたのは理由があって、こうやって記事に書いておけば、読者からの何らかのレスポンスが無いかな?という思いがあります。ですので、要望があれば気軽にどうぞ。また、記事閲覧数や検索で引っかかる回数などを調査して、注目度を調べてみるという意味もあります。
というわけで、あまり内容が無い上に、某ショップの悪口の記事となってしまいましたが、こんなことを考えながら運営をしているんだな、と思っていただければ結構です。
フォローじゃないですが、某ショップの果たした業績は偉大だと思います。彼らがいなければ家電量販店にイヤホンの試聴機が並ぶことなどなかったでしょうし、こんなにもたくさんの魅力的なイヤホンが世に出てくることもなかったでしょう。ただ、商売とはいえもう少し信頼度の高い情報を出してもらえればなと思うだけであって…おっと誰か来たようだ。
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