↓他の記事も読みたい方はこちら
サイトマップと管理人ご挨拶
画像・記事の二次利用も上記まで
※スポンサー




2017/03/21

実検するおじさん

ポータブルDAC付ポタアンTOPPING NX4が日本上陸したみたい


 後述しますが、いろいろあってオーディオアンプ+DACメーカのTOPPINGに注目していまして、DAC搭載タイプのポータブルアンプNX4がAmazonにて、ついに取り扱いが始まったようです。

(ついに、って待ってた人少ないだろうな)



 というわけで、そんな新型DAC+HPAであるNX4についての情報をまとめてみます。実際に買った人現れたりしないかな?一応、先に断っておきますが、この記事は、NX4に関する情報を集めて、こんな感じかなぁ?とつぶやく記事です。ですので、レビューなどはありませんのでご了承のうえ、お進みください。


※スポンサー




〇TOPPINGってどんな会社?


 TOPPINGは低価格なPC向けオーディオを製造(企画?)している会社です。現在、PC環境で音楽を聴くことが多く、USB-DAC+HPAであるTOPPING D3を使用しています。ネット上に情報が無かったんですが、たしか会社は中国の深センにあったんじゃなかったかな?

 ちなみに深センには外資系、中華系問わず、電子機器系の工場が多くある地区で、仕事柄、様々な電器系メーカ(非オーディオ)のパンフレットとか見ますけど、結構な確率で深センに拠点があります。電子機器の里といった風情ですね。

 個人的に、中国の電子機器については、よくコントロールされた工場で生産されたもの(ここ重要)については結構信頼していています。というのも、DAC+HPA程度の回路で、部品サイズもかなり大きい基盤なんかより、実装密度も桁違いのスマホを製造できるレベルの工場がたくさんあるわけで、それらの品質も向上している現状を考えての結果です。

 で、肝心のTOPPINGですが、内部の基盤やつくりを見る限り、TOPPINGは『できる』方に分類されると判断しています。(公式HPの内部写真


〇ポータブルのアンプしかもDAC付きが気になる


 安いポータブルヘッドホンアンプ、できればDACタイプがあってもおもしろいかなぁとチェックしていたんです。

 というわけで、Amazonのラインナップを眺めたりしておりました。TOPPINGにおいて、ポータブル向けシリーズはNXと銘打たれており、NX1(A)、NX3はアナログ増幅タイプで、NX2がDAC搭載タイプとして販売されています。
 DACタイプに注目する私としては、NX2が欲しい(価格も安い)なぁなんて眺めていたわけですが、ふらっとメーカーサイトをチェックしてみました。すると公式HPにポータブルシリーズにNX4とNX5が掲載されていました。

 この2台は、DAC搭載タイプのNX4とアナログ増幅タイプのNX5という構成になっています。NX3以降の3台は、メーカーも設計に自信があるのか、アナログ部の使用ICをPRなどしています。うん、気になる。

 特に、DAC搭載タイプの新型であるNX4が気になる。

 そこで、NX4の価格の調査をしようとしたのですが、なんと、ほとんど出まわっていない!日本にないだけかと思いきや、海外でも取り扱いがほとんどありません。


〇そんななか遂に発売開始


 そんな経緯があり、ポータブルアンプの物色については保留したわけなのですが、ついにAmazonのマーケットプレイスにて取り扱いが始まったようです。


 というわけで、サラッとしか見ていなかったNX4の調査です。とりあえず、公式HPです。

☆USBの対応状況

☆PC USB out対応
☆Android USB out対応
☆iOS USB out対応

と、環境を選びません。なかなかやる。

☆アナログ部

 OPA1642をインプット(というかメインの増幅)、LMH6643をバッファとして使用しているそうです。リンクを貼っておきましたが、両方ともTI社製のオペアンプですね。また、低電圧動作に対応しています。以下で、大きい小さいなどは、この2者間を比較する内容です。

 OPA1642はヘッドホンアンプ改造や高級ヘッドホンアンプにちょくちょく使われているようで、アプリケーションもオーディオ向けを謳っています。この辺りがTIの売りのようで、プロ向けオーディオや、放送局用機器向けとも書いてあります。低歪で入力バイアス電流が圧倒的に小さいですね。また、ヘッドホンアンプなどに使いやすい、ユニティゲインで安定です。

 一方、LMH6643は圧倒的に速いオペアンプです。こちらも低歪を謳っていますが、OPA1642がオーディオ域に注目した表現に対し、こちらは一般計測器なども視野に入れた表現になっています。出力電流はこちらのほうが大きいですね。

 構成としては、OPA1642+アクティブフィルタで音の方向性を決めて、LMH6643で出力を稼ぐようです。

☆デジタル部

 先に書いたように、対応OSなどは分かるのですが、DAC部分の構成が不明です。特性などは載っているんですけどね。

 据置型のものには、DACのICはこれ!と書いてあったりします。ちなみに私が使用しているD3ではCirrus-Logic CS4398 DACと書かれています。定番のICですね。

 ということは、型番を書いても宣伝にならない程度のICなのかなぁ?と邪推してしまいます。それを書いたら、どこかの製品のコピーと分かってしまうという、更なる邪推もありますが…

 まぁ、ポータブル機なので、有名DAC機に使われる定番ICよりも消費電力が小さいポータブル向けのDAC ICを使っているのかな?程度の予想です。


〇売れるかな?


 あんまり売れないだろうな…

 手頃な価格のポータブルDAC+HPAとしては、存在価値もあるし競合も少なめです。競合が少ないのは『すばらしい商品企画』という訳ではなくて、他の方法で環境を構成しちゃうのではないかな?という予想です。

 というのも、Shanling M1 DAPのように、それなりのDAC性能とHPA性能を持ち、オーディオの再生機能を持ったDAPがNX4とほぼ同価格で購入できてしまいます。この分野は、低価格品から超高性能品まで多彩です。

 一方、NX4はDAC+HPAの性能しか持たないため、iTunesの運用が必須!とかiPhoneやAndroidスマホとの連携が必須!という場合には有用でしょう。しかしこれも、DACとして運用可能なDAPがあると、NX4でなければならない理由が減ってしまいますね…

 アンプ部分の味付けや絶対的な性能が、DAP類のそれとはレベルが違うぜ!っていうぐらいになれば、かなり強力だと思います。

(ちゃんと調べたわけではありませんが、Shanling M1はUSB DACとして運用できるようですし、iOSと接続できるものが他にあるかどうかがポイントになりそうです)


ラベルのヘッドホン・イヤホンから他の商品のレビュー、またはラベルの買い物かごの中身から各種レビュー記事が閲覧できます。

※スポンサー