靴の中に少しスペースがあったのがブルーフットベッドにより靴のフィット感が向上し、土踏まず部分がフットベッドで支えられて立ち姿勢の改善や歩行時の疲労低減を体感しています。
長時間歩いたり立つような生活スタイルの方は、是非導入を検討してみてください。こちらの記事は商品の説明と使用感についてまとめています。
→サイズの選び方は別記事にまとめています
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〇ビルケンシュトック ブルーフットベッドとは?
ブルーフットベッドとは、踵部分から土踏まず部分に挟み込む、ハーフサイズの中敷きです。写真を見てもらえれば分かるように(というか分かりやすく写真を撮ってみました)、かなり凹凸が大きく、これが足の凹凸にフィットして支えてくれます。
これは左足用で、奥側が土踏まずにフィットする山部分になります。
ビルケンシュトックは足裏にフィットするサンダルが人気を博し、一般的にはサンダル屋というイメージですが、ブランドの歴史を振り返るとブランド設立当初からインソール(足が設置する部分)に着目した物作りがされてきました。そのため、このブルーフットベッドは、ビルケンシュトックの中でも重要な位置にある商品と言えます。
〇革靴にブルーフットベッドを入れました
このブルーフッドベッドは非常に大きい凹凸によって、私のような偏平足の人がシッカリと姿勢を支えられないような状態を改善するためや、立ち姿勢の改善で腰痛の軽減を目的として販売されています。足が正しくサポートされることで歩き疲れの軽減も期待できます。
今回私は、微妙にサイズの大きな革靴にブルーフットベッドを入れて、特に土踏まず部分のフィット感を向上させるために導入しました。本来はジャストフィットなサイズの革靴を選ぶのが正しいのですが、選び慣れていなかった等々あって、対処療法的に導入しました。ブルーフットベッドにより歩きやすさが向上すれば嬉しいと期待しています。
→ブルーフットベッドのサイズの選び方
繰り返しになりますが、靴のメーカによってサイズが異なるので色々ですが、私の場合は靴の踵部分もぴったりとフィットしています。(これ以外の靴でも試してもOKでした)
〇ブルーフットベッドの効果は?
さっそく感想ですが、非常に良い感触です。
踵周辺のホールドが良くなって靴の中での遊びが減って安定しています。また、土踏まずがグッと支えられて心地よいです。
このフットベッドは厚みがそこそこありますので、踵が少し上がったような立ち姿勢になります。前のめりになったりせず、お尻にぐっと力が入って姿勢が良くなったのを感じます。これまでは、気を抜くと腰が引けたような姿勢になってしまっていたんですよね…。
もともとの目的であった靴のサイズ調整ですが、これもばっちりと決まって微妙なスペースが埋まってフィット感が向上しました。足の位置や足+フットベッドのサイズが靴にマッチしたせいか、靴が適切に曲がるようになったようで、フットベッド装着前よりも靴の曲りがしなやかになったように感じます。これは意外です。
数時間歩くような日に履いてみましたが、以前よりも疲れが少なくて効果を実感しています。
〇ちょっと注意点
ブルーフットベッドは、ジャストサイズを選ばなければ効果が得られません。サイズについては以下の記事にまとめておきましたので、購入の際はこちらも合わせて読んでください。
→ブルーフットベッドのサイズの選び方
使用上の注意点としては、足入れ時にフットベッドだけズレてしまうに注意する必要があります。キッチリと履いてしまえばずれることは無いのです。
また、踵が少し上がって足が靴と当たる部分がかなり変わります。その結果、馴染んでいない部分が足に当たることがあり、私はフットベッド装着直後は盛大に靴擦れを起こしました(苦笑) 絆創膏で養生して履いたところすぐに馴染んで今は快適ですが、装着直後はそのような問題が発生する可能性にも気を付けてください。(普通は大丈夫だと思います。)
〇まとめ
今回、ブルーフットベッドを少しサイズの大きい革靴に入れたところ、フィット感が改善しました。また、土踏まず部分が支えられて姿勢も改善し、立ち姿勢の適正化と歩行時の疲労低減も体感できました。
※2019年3月31日追記
かなり履き込んでいます。履き心地が良いですし、ブルーフットベッドを入れた革靴の方が、底ペッタンなスニーカーよりも疲れにくいと感じています。
購入時はサイズに要注意ですが、靴と足にフィットした物を選ぶことができれば、革靴での疲労感の低減が期待できるため、私はおすすめいたします。(他の靴にも入れようと検討中なぐらい)
↓公式通販もあります
↓は楽天
購入時は以下のサイズの選び方をぜひ参考にしてください。
→ブルーフットベッドのサイズの選び方