↓他の記事も読みたい方はこちら
サイトマップと管理人ご挨拶
画像・記事の二次利用も上記まで
※当サイトはAmazonアフィリエイト、Google Adsense、楽天アフィリエイトによる公告を掲載し、収入を得ています。

2019/12/16

実検するおじさん

第一種衛生管理者試験に落ちたので対策を考えた

第一種衛生管理者の試験、落ちました(涙)
衛生管理者試験の受験申請書の入手方法と必要書類と申請方法
落ちておいてなんですが、かなり頑張って勉強したはずなんですよ…

そこで、同じ思いを皆さんがしないように、私が落ちてしまった試験について振り返りと対策を再考したいと思います。

☆こちらもどうぞ
⇒そもそも試験の申込が面倒です(必読)




〇第一種衛生管理者試験対策でした勉強


 私が試験に際して行った勉強は以下の通りです。言い訳ですね…。

・過去問集4年分8回+ネットにあった最新2回
 過去問を解く
 →解説を理解
 →ポイントをノートにまとめる

・過去問の正答率
 過去問集  8割以上
 直近2回分  9割以上

・頻出問題を直前まで再チェック

 平均で1日1時間近く、だいたいは2時間やって、やる日とやらない日があって…という感じの生活を2ヶ月近く送っていました。だいぶ頑張ったでしょ?



〇第一種衛生管理者試験の落ちた理由は?


 試験開始して若干の絶望感がありました。「知らない子ですねぇ…」みたいな問題がたくさんで…

・これまでにない内容の問題が多かった
・表現や出題方法を変えたヒネリ問題が多かった
・「これはマニアックで出ないよね?」と思って
 切り捨てていた過去問のレア問題が多かった

 というのが、敗因だと思います…






〇対策はどうすれば?


 色々と考えますと「ハズレの試験」にあたってしまった感じがあります。というのも、ネットに出ている合格率は、おおよそ5割から、少し難しくなったとされて4.5割ぐらいで、最近の合格率は4割を切っていて大変だねぇという情報がありました。

 しかし、今回私が受けた試験の合格率を、合格者の一番最後の受験番号を総受験者数だと仮において、3.6割弱。おそらく3.5割を切っているのでは?と思います。

 3.5割って、過去問やっていれば受かる試験の合格率じゃないですよ…

※2020年3月に合格時に追記
 2020年3月以降の試験は、コロナウィルス感染症拡散防止のため、体調不良や該当事情による辞退であれば申し込み後でも返金キャンセル可能な救済措置がありました。私が受験した際も不受験者が非常に多かったため、見かけ上の合格率が低くなっていると思われます。この点は、難易度の考察から差っ引いて考えてください。

 試験中に確実に解けた問題数の数を数えてみたのですが、おそらく

・頻出問題 = 6割
・レア問題 = 2割
・新傾向  = 2割

という感じでした。つまり、過去の頻出問題を100%正解して、その他を少し正解できれば合格だったのでは?と考えています。


 実際問題として、新傾向の問題を自信をもって回答するためには、かなり広い法令や化学関連の知識が必要になるため、それらを事前に勉強するのは現実的ではありません。よって、過去問を100%正解できるだけの勉強量が必要なのではないか?と考えます。つまりは、モレなく抜けなく徹底的にやるしかないってことです。





〇確実に合格するためには


 過去問を解いていれば合格できる、というのは過去の話になってしまったのかもしれません。当然、今回および周辺の実施回の難易度が異常に高かっただけということも考えられますが、確実に合格しようと思うならば、取りこぼしなく、苦手部分を無くすように勉強する必要があります。

 実際に勉強をしていく中で、過去問で頻出の内容や、覚えることが多い面倒なポイント、最近の傾向で出るようになってきた難問ポイントは、↓の一週間前の対策をまとめた記事にピックアップしました。是非ご覧ください。



〇最後に


 再チャレンジするつもりです。悔しいですから…

 過去問のみ購入しチャレンジしていましたが、参考書を買い足そうか悩み中です。本屋に行って、過去問に乗っていないような内容も網羅されているようならば買い足そうと思います。(それが無ければ買う意味があまりないので…)

 油断していると不合格の憂き目にあう可能性がありますので、いっしょに頑張りましょう…。



※こちらもどうぞ
⇒2回目で合格できたので対策等をまとめました


↓不合格になっておいてなんですが、悪くない本だったと思います