今年は一般流通もしているそうなので買ってみました。
かなり旨いです。詳しくはレビューにて。
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〇今金男しゃく 幻の芋とオホーツクの塩とは?
公式に色々と載っているのですが、引用するには長いので詳しくはプレスリリースをご覧ください。要約すると、収穫量が非常に少ない『幻の今金男しゃく』というじゃがいもを贅沢にポテトチップスにしたという商品です。今金男しゃくは非常に品質が良く、甘みがあってホクホクしているとのこと。これを厳選して使用しているようです。
男しゃくいもは、普通はポテトチップスには糖分やでんぷんが多いため焦げやすく使用されないのですが、湖池屋の技術によってそれをポテトチップス化したとのことです。
そのチップスを、塩味でシンプルにまとめたのが、今回の『今金男しゃく 幻の芋とオホーツクの塩』ということですね。
ちなみに、このポテトチップス、300円します。普通のポテチの約3倍。PRIDE POTATOシリーズの2倍です。たけぇ…。ちょっとした朝ごはん以上ですね。
〇パッケージ
金ピカですね。ゴージャス。
デザイン(模様)は、PRIDE POTATOシリーズ共通となっています。 このパッケージだけでも結構コストがかかっていますね。それだけ気合が入った商品ということでしょう。
〇チップスの見た目
ぼこぼこの膨らみも少なめですね。このあたりは、今金男しゃくの特性なのか揚げ方によるのか。
〇ひとくち食べると
開封時の印象は、揚げたポテトの良い香り。そこまで濃い香りはないです。
ひとくち食べると、パリッとした食感とジャガイモのうまみ、香りがひろがる。
こいつはうまいぞ!
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〇食べ進めると
パリパリサクサクが非常に心地良いですね。香ばしさが非常によく、パリッと感は春巻きの皮のようなパリパリ具合と香ばしさ。そこからジャガイモのうまみがぐっと広がる感じ。
食べ進めても、じゃがいもの甘味と香りが前面に出た感じは変わらず。塩味はじゃがいもの甘味を引き立てるための脇役という程度のあっさり塩味。塩のうまみも濃いのか、じゃがいものうまみをサポートしている感じで、飽きが来ない。ゆっくりと噛んで味わいたくなる旨みの濃さがあります。
口どけが良く、ゆっくり噛んでいるとホクホク感のあるジャガイモが口の中に広がります。この時、油っぽさが少なく、ポテトチップスを食べているというより、薄味のマッシュポテトを食べているよう。口に広がるとクリーミーで、そのクリーミーさは油を混ぜ込んであるような後付の感じがしないのがすごいですね。油も上質な物を使用しているのか、嫌みが無く、臭みも無いので、飽きがこなかったり、キツさがなくて良いです。
〇とてもおいしかったです!
かなりおいしい!おどろいた。
ここまで味わって食べたいと思うポテトチップスは初めて!
うまみが濃くて私は好みでしたが、受け取り方によっては、普通の『薄切りのうす塩味』になってしまう。その普通を極めたから『すごい』訳なのですけど、例えば飲み会の席でポツンと出されたら、スペシャルなポテトチップスであることに気付かないぐらい普通ですね。
そこに300円払えるかどうか、ということになりますが、私は払う価値があると思う。
普段からこれを常食するには高コストであるが、たまに『旨いポテチが食べたい』という時には、これ以上の物はないでしょう。
ポテトチップスには炭酸ジュースが合うというのは良く言われますが、これについては、ポテトチップスの味を邪魔しないように、水か、よくても炭酸水、もしくは冷たい緑茶などを合わせたいところ。それぐらい繊細だし、ポテトチップスに集中して味わってみてほしい一品です。
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