↓他の記事も読みたい方はこちら
サイトマップと管理人ご挨拶
画像・記事の二次利用も上記まで
※当サイトはAmazonアフィリエイト、Google Adsense、楽天アフィリエイトによる公告を掲載し、収入を得ています。

2017/11/22

実検するおじさん

【財布】ミニマムな装備で済ませたい人へ贈る P01×master-piece コンパクトウォレット

もう、早4年ぐらい使用していますかね。
愛用している財布を同じものに買い換えました。
革製の上質なものとか、ブランドを重視する人には全く理解されない類の財布になります。マジックテープ式なので、中高生が使う『バリバリ』財布(最近では中高生の方が高価な財布を持ってそうですが…)とか言われてバカにされるかもしれませんが、非常に機能的で、良くできています。

そんな、P01×master-pieceコラボネームのコンパクトウォレットを紹介します。


※ スポンサー



〇P01×master-pieceって?


 P01はプレイと読みます。本来はウィンタースポーツウェアのブランドであるPLAYDESIGNの中のブランドになります。公式サイトを引用します。

TECHNICAL PRODUCT BRAND = P01(プレイ)。

2001年に誕生したPLAYDESIGNのメインブランド。SNOWBOARDをバックボーンとしながらも『PLAY = 遊び』SNOWBOARD・SKI・SKATEBOARD・SURF・BICYCLE・URBAN OUTDOORに必要な、都会と自然を繋ぐTECHNICAL PRODUCTを展開。

日常で気軽に使用できる、P01TIMEやアパレルウェアからアウトドアウェアをも超越した機能性を持つTECHNICAL WEARまで幅広いラインナップ。

以上引用おわり

 日本製の高機能素材などを上手く使うという特色もあるそうです。(このP01を取り扱うセレクトショップの人が教えてくれた。)

 master-pieceは日本製を前面に押し出した高品質なバッグを製造販売するブランドです。取扱店舗も多いですし、人気もありますので見たことある人も多いかと思います。作りもなかなか良さそうで、見た目も良いので欲しいのですが、なかなか良い値段がするのも特徴です。(汗)


で、その日本製を大切にする2つのブランド(と私は勝手に思っているのですが)がコラボして、いくつか商品を出しており、その中のひとつが、このコンパクトウォレットです。


〇P01×master-piece コンパクトウォレット

コンパクトというだけあって小さいです。中を見てゆきます。
 ひとつ開けるとブランドタグと雪山+都会をイメージしたデザイン。これはおそらく、アウトドアと都会の両方を繋ぐ、というコンセプトを表しているのだと思われます。後で説明しますが、この状態で小銭入れにアクセスできます。
 もう一段開くとこの状態。
真ん中の仕切りにはカードが入ります。クレジットカードは写真に撮りたくなかったので、古いイニD免許証(アーケードゲームのやつ)など差し込んでみました。クレジットカードと同じぐらいの分厚さで、この財布には5枚ぐらいは十分に入ります。
お札はこの部分に差し込みます。この財布の欠点は、お札が3つ折りになることでしょうか。レジで店員さんが機械に読み込ませるのに苦労したり…
これが1段開けた状態で、フラップを上げると小銭入れになっています。こちらも結構入れることができます。常識の範囲内で結構入れても、ふたが閉まらないということは経験したことがありません。
小銭、カード、お札を入れた状態でもこんな感じ。膨らんでますがコンパクトさは保っています。これがこの財布が好きなポイントです。
iPhoneの代わりにサイズ近似のiPodとの比較。車のキーもしくは家の鍵の3点セットでお出かけできますから、持ち物はこれだけ、というのでも十分に対応できます。


※ スポンサー



〇この財布のおすすめポイント


 この財布は『これひとつで完結できる』という点が良いです。

 このサイズの財布の多くは、小銭しか入らなかったり、小銭とお札は入るけど、カードは入らなかったりします。仮にカードが入っても1~2枚程度だったりで、メインとして使用するには厳しいと思う人が多いでしょう。

 しかしこれは、小銭、お札、カードが必要十分な量入ります。カードは5枚ほど入りますから、免許証、クレジットカード、交通機関用ICカード(SuicaとかICOCAとか)、良く使う店舗のメンバーカードぐらいは十分に入ります。お札も、よほどのお金持ちでお札を大量に入れなければ問題ない程度の収容能力があります。それだけ収納した状態でこのコンパクトさで、ポケットが大きく膨らんだり、財布の形状が見苦しく変わったりすることはありません。このあたりは偶然なのか、マチや余裕を上手く作っているからか分かりませんが、良くできていると思います。


十分に元は取ったね


〇雑感


 最初に書いたように、高価で見栄えの良い財布やブランドを重視する人には全く良く思えない商品だと思います。それはそれでよいと思います。さすがに、私もこれが『見栄えの良い高級感のある財布』だとは思いません。しかし、安物と切り捨ててしまうのは商品の本質を見てないのではないかなぁ?と思わなくもないです。

 個人的には、長財布が後ろポケットから飛び出していたり、財布が邪魔で財布をテーブルの上に置いたり、カードの入れ過ぎで膨れ上がった財布の方が好みではなく、それを回避する方法としての選択をしているつもりです。私のひとつの選択について、『それは納得できる!』と思えた人は試してみると良いかもしれません。

 これに関しては、メインの財布として使わなくても、例えば(本来の使い方であるだろう)アウトドアで遊んでいる時用のサブとして運用したり、海外旅行などの金種の異なる国での行動用など、運用次第では非常に便利です。私も実はそういう用途で購入したのですが、あまりにも便利だったのでメインに昇格したという経緯があります。

 あまり周りの目(特に女性の目)を気にせずに使用していたのですが、ブランドは嫌いじゃないが安くてかわいい物も好き、というタイプの女性数人から『え!財布なの?小さくてかわいい、ってお札も入るの?』と何度か言われたことがあります。お世辞半分としても財布を話題に出される事ってあまりないかな?と思うので、妙なところで反響があるもんだ…と思ったことはありました。


〇買い物かごの中身の評価


大雑把なお買い得度を評価する指標です。基準はこちらから。

お買い得度 ☆☆☆☆★
使い勝手  ☆☆☆☆☆
お勧め度
  一般  ☆☆★★★
  趣味人 ☆☆☆★★

コメント
 お買い得度は2800円購入時で判定。安いながらなかなか長持ちして、使い勝手が良くお買い得度を☆4。使い勝手の良さに特化した商品で、これ単体で完結するのは非常に良く、使い勝手☆5つ。
 一般向けのお勧め度は、見栄えがするわけでもなく、周りへのアピール度も低いので☆2つ。趣味人というか、シンプルなスタイルが好きな人には☆4つでも、と思わなくもないです。先に書いた、サブ用として運用するなら☆5つでも良いかも。

 一応、細かなデザインは変えつつ継続して生産しているようですが、スポット生産のようで、常に在庫があるものでは無さそうです。気になったら安いので買ってみてはどうでしょうか? ちなみに、表面無地タイプは数年ぶりの復活で、復活したのを発見したので急いで買い替えた、という経緯があります。



文字が入ったタイプもあります。
Amazonより楽天の方が色が豊富ですね。


ラベルの買い物かごの中身から、各種レビュー記事が閲覧できます。