発売開始当初売れまくったこのシリーズは、想定販売量を超えたために、今回紹介する『魅惑の炙り和牛』の供給がストップされてしまいました。その結果、プレミア価格が付けられて転売されるという状況になっていましたが、先日スーパーにて復活しているのを見つけたので保護してきました。
これから供給も安定してくると思いますのでレビューします。結論を言ってしまうと、肉系のうまみと黒コショウのスパイシーさが好きならアタリですよ。
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〇湖池屋PRIDE POTATOとは?
プレスリリースを引用しておきましょう。
以下抜粋
素材、皮の剥き方、洗い方、揚げ方、厚さ、油の種類、仕上げなど、まるで料理を作るように、ポテトチップスづくりにこだわっていた創業時代の情熱を胸に、日本産のじゃがいもを100%使用し、素材も製法も一切の妥協なく、老舗・湖池屋のプライドをかけて理想のおいしさを追求。カラッと軽やかなのに味わい深い、これぞ日本のポテトチップスと呼ぶに相応しい、新生 湖池屋の「一品」が完成しました。以上
■「KOIKEYA PRIDE POTATO 魅惑の炙り和牛」
厚く切った高級和牛を炭火で炙ったような、香ばしくてジューシーな旨味に、黒胡椒で味にキレを加えた濃厚な味わいが楽しめます。
新たなブランドの顔としての責務を任された渾身の新商品と言えるでしょう。
〇パッケージ
〇チップスの見た目
いたってオーソドックスな感じ。表面に黒コショウがふってあります。コショウの多さは濃淡があり、少な目のところを撮ってしまいましたね。もうすこし濃く付着しているところもあります。〇ひとくち食べると
開封時の印象は、肉系のうまみの香りがきて、黒コショウの良い香り。
ひとくち食べると、肉系のうまみが広がる。辛味だけではない黒コショウの良い香り(良い物を使ってるんじゃないかな?)が抜けてゆく。最後に、うまみとコショウの刺激。
〇食べ進めると
味付けはしっかりしており、塩味も効いているが、粗塩のような塩が前面に出る感じはしない。炙り和牛ということで勝手にイメージしていたが、そういうイメージでは無さそう。ジャガイモのうまみがあり、主張があるので、おいしいステーキの横の付け合わせポテトのイメージ。
最初は、肉系のうまみが効いているが『炙り?和牛?』といまいちピンと来なかったが、味付けの濃度のせいか、たまに『厚切りステーキを食べて肉汁を感じた時』のようなうまみを感じる時がある。なかなか良くできてる。
和牛の甘味を表現しているのかタレのイメージなのか、少し甘味が付いていて、馴染みやすい味付けとなっている。
食べた後の口の中が、香りとほんの少しの酸味で、肉を食べた後っぽさがあり、少し驚き。
〇感想
うまみが効いていて、おいしいです。プライドは初期シリーズ3種類すべて試しましたが、炙り和牛が一番好みです。
香ばしさはありますが、炙りっていう感じは薄め。実際の炙り肉の『炙られた感じ』は、煙っぽさや焦げっぽさが効いているのかな?と逆に関心しました。ただ、これをポテトチップスに載せると、焦げ臭いチップスになってしまうのかもしれないですが。
おやつとしても良いですし、ビールのお供などにも良い仕事をしてくれそうですよ。肉系の味と黒コショウの風味が好きなら、見つけたら買っても損は無いと思います。
※参考
湖池屋『PRIDE 秘伝濃厚のり塩』と『のり塩』はどれだけ違うのか?【比較レビュー】
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