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2017/02/25

実検するおじさん

英語リスニングにおすすめイヤホンはこれ![カルボテノーレ]

 別のシリーズにまとめていますが、Skypeを利用したネット英会話を受講しています。その際に相手の音声を聞くのにイヤホンを使用しています。


 英会話だけではなく、英語のリスニングに適したイヤホン・ヘッドホンという観点でのおすすめの紹介は、あまり見かけません。そこで、イヤホン・ヘッドホン好きの視点から紹介したいと思います。


 大人の習い事(英会話)のラベルではシリーズとしてネット英会話の紹介をまとめています。ご興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください。


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〇前提とする内容


 基本的に、音が良い機器で聴けばよく、高性能なヘッドホンを使用するのが良いのです。しかし、例えば電車や職場でリスニングの練習をするなら、大型のヘッドホンよりイヤホンの方が使いやすいと思います。使い分けで2つ用意できればよいですが、共通で使用する前提で、イヤホンに注目しました。
 また、イヤホンを購入するなら、インカムタイプやスピーカーを別で用意するのも無駄があります。さらに、ネット英会話で大型のヘッドホンを使っているのを先生に見られるのもどうかな?という理由もあり、イヤホンをお勧めしています。


〇リスニング用イヤホンで重視したいポイント


 ネット英会話のような英語のリスニングに適したイヤホンを考えると、重視したいポイントは以下になると思います。

・ボーカルが聴き取りやすい(人の会話の音域)
・重低音&超高音は控えめ
・聴き疲れしにくい
・音量が取りやすい

 以上から、結論から先に行ってしまうと、ZERO AUDIO カルボテノーレが適しています。最後に詳しく書いていますので、途中を読むのが面倒な人は最後まで飛ばしちゃってください。
ちなみにこれのことです。




☆ボーカルが聴き取りやすいとは

 家電量販店などで試聴する際、リスニング教材を用意するのが良いですが、もし教材が無ければ、ボーカルに注目すると良いです。リスニングも人の声なので、これが聞きやすい物を優先します
 ボーカルが聴き取りやすいだけではなく、他の楽器、例えばベースやシンバルがガンガン聴こえて、ボーカルが引っ込んだ感じになるのは、優先度を下げた方が良いかと思います。
 ボーカルの音域は、他にはピアノやギターやアルトサックスが当てはまります。(大体ですが。)そのあたりが綺麗に聴こえて、耳に痛くなければ問題ないでしょう。


☆重低音&超高音は控えめとは

 人の会話以外の領域が控えめの方が、人の声が前面に出てきて聴き取りやすくなります。先のポイントとかぶっていますね。
 重低音が濃いと、人の声の低い音域の部分が強調して聴こえて、やや不自然に聞こえますし、thとかsとかshとかが聴き取りにくくなったりします。
 超高音が強いと、今度は逆にthやsなどの発音が耳に刺さって痛い(いわゆるサ行やパ行が痛い)という現象が起きます。この辺りは次の聴き疲れに繋がります。


☆聴き疲れしにくいとは

 色々な要素がありますが、ネット英会話に絞って言えば、低音の圧迫感と高音の痛さが聴き疲れの原因となりえます。

 低音の圧迫感とは、例えばライブなどで重低音が強い音を聴くと、鼓膜が圧迫されたような感じを受けると思いますが、あれをイヤホンで耳元で受けることです。

 高音の痛さとは、体験するのが一番なのですが、マイクのハウリングのようにキーンという高く大きな音を聴くと、耳の奥に刺さってくるような感じを受ける感覚のことです。実際には、もう少し高い音が刺さってくるイメージですね。環境に寄りますが、先生のマイクにはピーピーというノイズが入ったり、息がマイクに当たってノイズが出たりします。自分のPCがイヤホンに出すノイズもありますね。これらを超高音が強いイヤホンで聞くことで耳の痛さにつながります。これが案外バカにならなくて、1レッスン(例えば30分)連続で使用するわけですから、レッスン疲れに繋がります。

 試聴でチェックする方法は、低音の圧迫感が無いかや、シンバルがきつく聴こえないことを重視すればよいです。耳元でシンバルがガンガン鳴っているような印象を受けると、聴き疲れしやすい可能性があります。

 疲れという点で、装着感が良いものも選ぶのも忘れずに!


☆音量が取りやすいとは

 詳しい原理などは省略しますが、イヤホンやヘッドホンの構造によって、同じ機器で同じ設定で使っても、聴こえる音量が異なります。イヤホンでリスニングに使いにくいほど音量が取れないものは少ないかと思いますが、念のため確認しておくのがベターでしょう。
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〇英語リスニングにおすすめイヤホン


 当ブログのおすすめはカルボテノーレです。

 詳しいレビューはレビュー記事を見ていただくこととして、簡単に説明します。ボーカルが明瞭で、重低音が控えめであり、超高音も出ていますがボーカルに比べると控えめであり、一番のポイントは聴き疲れが少なく、装着感も良いです。

 実際に、私はカルボテノーレを使用して英会話のレッスンを受講していますが、破裂音や息のノイズ、thやsの音などが刺さってこず聴き疲れしにくいです。30分ほどのレッスンですが、耳の痛さなどはありません。さらに特筆すべきは中高音のクリアさで、先生の英語もかなり聞き取りやすいですよ!

 この記事を書く前に、手元にあるイヤホンなどを使って比較してみました。ZB-03(レビュー記事)などの音楽を聴くのに適したイヤホンでも、はっきりと聞き取りたくて音量を大きくすると、低音が強すぎて英会話のレッスンには向かない、などの問題が出てきます。

 書き出すときりがないのですが、たくさんのイヤホンで比較した結果、カルボテノーレは、リスニングにかなり向いていることが分かりました。ということで、当サイトでは、カルボテノーレを英会話リスニングにお勧めします!

 

〇買い物かごの中身の評価


大雑把なお買い得度を評価する指標です。基準はこちらから。

お買い得度 ☆☆☆☆★
使い勝手  ☆☆☆☆★
お勧め度
  一般  ☆☆☆☆★

コメント
 お買い得度は3500円購入時で判定。英語のリスニングだけを考えると、やや高いかなと思いますが、音楽鑑賞の面でも低価格ながら満足できますので高めに判定しました。購入金額が3000円を切ってくれば文句なしで☆5つです。

 小型でケーブルにクセが付きにくく、スマホなどでも十分な音量が取れるので使い勝手を4。リスニングならリモコン付きの方が良いかなぁ?という思いもあり、4止まりとしました。でもリモコン付きだと値段が上がったりしがちですから悩みどころです。
 試聴機が多いため試しやすく、入手性も良いことから、一般へのお勧め度を4としました。先にも書きましたが、音楽鑑賞にも適することもプラス評価しています。
 今回は、趣味人向けの評価は省略しました。

 大人の習い事(英会話)のラベルではシリーズとしてネット英会話の紹介をまとめています。ご興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください。



 ついでに私のネット英会話セットを掲載しておきますので、参考にどうぞ。