↓他の記事も読みたい方はこちら
サイトマップと管理人ご挨拶
画像・記事の二次利用も上記まで
※スポンサー

2018/04/26

実検するおじさん

[再現度高!]紅ショウガ天柿ノ種は刺激強めでつまみにぴったり

各地方には、他の地方には無い独特の食べ物が存在します。それが名物になっていたら特有のものだと分かりやすいのですが、現地でもマイナーな食べ物ですと、それが特有の食べ物であることを知られていないパターンがあります。

私がよく話題に出すのが関西の『紅ショウガ天』です。そんな紅ショウガ天をイメージした柿の種が販売されています。某テレビ番組で取り上げられたそうで、新大阪の売店で販売されておりましたので購入しました。

かなりクセのある食べ物ですが、再現度は高いと思います。詳しく見てゆきましょう。


※ スポンサー



〇紅ショウガ天って何?


 紅ショウガ天は讃岐うどん店などでも売られている可能性があるので知っている人もいるかもしれません。しかし、私が特有の食べ物の話になった時に、関西以外の何人もに紅ショウガ天を紹介しても『そんな物が有るのか!?』と驚かれることがほとんどで、関西以外での知名度はほぼゼロと考えて良さそうです。

 現地でも色々なスタイルがありますが、よりマイナー(他の地方では見ない)のが、スライス状の紅ショウガに衣をつけて揚げたタイプの物です。どちらかというと、このスライスされたタイプの方が、大阪では認知度が高いように思います。その他には、かき揚げ状に衣の中に紅しょうがを入れて揚げたものもあります。

 私の勝手な印象ですが、関西でもおじさんやおばさん(おじいさんやおばあさんかな?)が好むタイプの食べ物で、若い人は関西人でもなじみがないかも知れません。私のイメージでは惣菜屋で売られていることが多かったように思います。飲み屋(特に天ぷら屋や串揚げ屋)などでも提供されているかもしれません。


〇大阪紅ショウガ天柿ノ種揚


 中は、なかなか衝撃的な紅色をしています。唐辛子系のスナックはもう少し暗い赤なので、こういう鮮やかな紅色のスナック菓子は珍しいかもしれませんね。また、一粒一粒が結構大ぶりで、長さは亀田の柿の種より少し長いぐらいですが、幅広な形状となっています。


〇味の印象は?


 封を開けた時の香りはかなり再現度の高いイメージ。ショウガの酸系の香りとショウガの香りに、てんぷらの衣の油っぽさがある。

 ひとくち食べると強い塩味と酸味が合わさって刺激が強い。食感は、サクサク、ザクザク、と言った感じで、カラッと揚がった天かすとか、かき揚げのザクザク感であり、よくある柿の種のカリカリとした硬さは控えめ。(柿の種特有の中心部の空洞もほとんどない。) なので柿の種の形をした『おかき』といった食感。

 食べ進めてゆくと、紅ショウガの風味とショウガっぽい苦みや辛さのような感じもある。紅ショウガというと吉野家の紅ショウガが有名であるが、それよりも酸味は控えめで、もっと塩味の強い感じ。本物の紅ショウガ天は、店にもよるが、私の独断でいわせてもらうと、こういう酸味は少し弱めの塩味が強い味のイメージがあるので、そういう意味では再現度が高い。

 衣の揚がった香ばしさや油っぽさも相まって雰囲気は良く出ている。

 先にも書いた通り、紅ショウガの天ぷらは、薄切りで大きい紅ショウガに衣をつけて揚げて出されることが多い。よって、サクッとした食感の後に、シャクシャクとした紅ショウガの食感があるのだが、これには無い。柿の種状なので仕方ないと言えるが、写真に載っている紅ショウガ天よりも、紅ショウガ入りのかき揚げと考えた方が食感も味も近い。

 ショウガっぽい辛味は控えめだが、その分の刺激を塩味と酸味で表現している感じがする。後味には若干のジワッとした辛味が残るが、嫌な感じはしない。どちらかというと塩味の濃さがキツイと感じる人も多いだろう。なかなか刺激が強いので、単品で食べていると後半になってキツさが出やすいので、やはり、リセットするビールや飲料が欲しいところ。

※ スポンサー



〇感想


 再現度が高いと感じました。クセは強いですがバランスよくまとまっていると思いますし、美味しい、というか、もっと粗暴に『うまい!』という感じです。しかし、正直に言えば、これを単品でバクバク食べる、というのは少し違う気がします。(好きな人もいると思うけど) どちらかというとビールの当て(本物もそういう立ち位置の場合が多い)に良く合いそうだし、止まらなくなるヤバいやつですね。

 ビールの当てに良いと書きましたが、このまま食べるだけではなく、刺激感があるので、料理などに利用できるのではないか?と感じました。
 例えば、お好み焼きやたこ焼きのトッピングとして混ぜ込んだり、砕いて卵焼きに混ぜ込んだり(紅ショウガ入り出汁巻き卵のイメージ)、牛丼の添え物にしても良さそうです。それだけ、紅ショウガの雰囲気と天かすのサクサク感が上手くマッチしていると考えています。

 大人向け、というように書いてきましたが、お土産として知人にプレゼントしたところ、お子さんが喜んでたくさん食べたそうです。なので、人を選ぶとは思いますがお菓子としてのポテンシャルも高めですね。


 話題にもなるし、お菓子としても上手くまとまっていますし、ビールの当てにも良いです。値段もそんなに高くありません。これをメインのお土産にするのは物足りないかもしれませんが、メジャーな定番お菓子に加えて、この柿の種を渡すなり一緒に食べて、話のタネにする、というのもなかなか面白いと思います。

※スポンサー