これに合わせて、タイプカバー=別売キーボードも購入しました。
Microsoft純正として販売されるタイプカバーには2種類あり、タイプカバー(無印)とシグネチャーと呼ばれる上位モデルがあります。
私は、シグネチャーのバーガンディー(赤)の色味が好みで、無印からちょっとお金を足してシグネチャーにしました。
定価ですと価格差がありますが安い店舗を探すと差額が小さいので、悩んでいる方の参考になれば…とレビューします。
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〇買った物
購入したSurface Goは2019年1月モデルで、メモリ8GB/SSD128GBのモデルです。
〇見た目や触り心地
純正タイプカバーには2種類あり、マイクロファイバーを使った無印と、アルカンターラという高級なスウェード調の素材を使ったシグネチャーがあります。今回私はシグネチャーを購入しました。
アルカンターラは高級車のシート(オプション設定だったり)等に使われており、ネームバリューはなかなかのものです。私はバーガンディーの色合いが好みだったのと、実勢価格の差が小さかったのでシグネチャーにしました。
全体的に起毛感のある触り心地です。外側のアルカンターラは毛足が長くてちょっとふんわり。落ち着いた上品な色合いで気に入っています。バーガンディー以外のコバルトブルーとプラチナ(グレー)も、渋く落ち着いた色合いなので、この色が欲しいと思えたら買って損は無いです。
キーボード側(たぶん非アルカンターラ)は少ししっとりする感触。キーはサラサラしたプラスチックで、本体と色味が合っており見た目の統一感が良いですね。(写真は光が反射して白っぽくなっていますが、もう少し統一感がある)
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〇Surface Goとの接続
Surface Goとタイプカバーの接続はマグネットで、驚くほど強力にくっつきます。最初に接続しようと近づけたとき、吸い寄せられるように『バチン!』とくっついたので「ひえっ」と言ってしまいました。
一度くっつけてしまえば、キーボードをもって本体を吊り下げるようにしても落ちません。(マネしないように!!)
くっつけてしまえば、設定や接続確認などをせずに『いきなり使える』のが純正品の素晴らしいところです。ほんとに何も設定せずに使えます。
〇使い心地や打ち心地
打ち心地はストローク短めながらクリック感が明確で『打った感触』があって悪くないと感じました。
マグネットで電気接点部分と端の2カ所でくっついており、キーボードを浮かしたポジションと、デスクにべったりのポジションを選べます。
浮かしたポジションの方が、キーに角度がついて打ちやすいものの、ポコポコと音がしやすいです。テーブルにべったりと設置すると、打感がしっかりとして打ち心地が向上します。このあたりは、キーに角度がついていた方が良いか、しっかりした打感が良いかの好みになるでしょう。
私は浮かした方が打ちやすいと感じていますし、折り畳み→開きをしやすいので、浮かしたポジションで使用しています。
タッチパッド(マウス操作するパッド部)の感度はそれなりで、良くも悪くもない感じ。クリックボタンはちょっと分かりにくく、クリック感も曖昧です。こんなもんかなーって感じ。
キーボードサイズの割にタッチパッド部が大きいので、タイピングをしている時に触れてしまうことがあり、ちょっと気になります。
タイピングの反応速度は速いです。ただし、Officeを使用するとそれなりにメモリやCPUパワーを使うのか動作が少しだけ重くなります。その結果、キーの反応がほんの少し遅く感じたりします。
ここでメモ帳などの動作が軽いアプリで文字をガッツリ打ち込んでみますと、十分な反応速度があることが分かります。反応速度の遅さが気になる人は、アプリ起因かもしれません。
〇おすすめできる?
Surface Goは、純正のタイプカバーと組み合わせて使うことを前提として設計されているように感じます。言い換えると、Surface Goはタイプカバーと組み合わせて初めて一つの製品と言えるかな?と。
日本国内でSurface Goを購入すると、パワーポイント付きのOfficeが付属します。私は、『Officeが付いて、別売キーボードを買って』の価格を元に検討して、コンパクトでお買い得だ!と感じてSurface Goを購入して大変満足しています。このセットは気に入っており、(用途の問題はありますが)おすすめできます。
ですので、Surface Go自体の性能に満足できる(持ち出し用=サブ用で文書作成やウェブブラウジング用として使用)なら、純正で満足度の高い物が販売されているSurface Goおよび純正タイプカバーはおすすめできます。
Surface Goを買ってキーボードを買うか悩んでいる人は、何かしらのキーボードは買った方が活用度が高まると感じています。
さて、購入するとしてシグネチャーか?無印か?は悩むところですが、好みの色がシグネチャーにあるならそれを選ぶのが良いと思います。Surface Go本体がシルバー1色しかないので、自分色にするのはタイプカバーぐらいなんですよね。
シグネチャーの定価1.6万円は高価ですが、購入店を選べば無印定価に近づく1.1万円ほどです。シグネチャーの触り心地も良いですし、表皮の耐久性もアルカンターラは実績がある素材なので安心感があります。アップチャージする価値はあると思いますよ。
↑ポーチはこれ。本体+タイプカバーしか入りませんが、Surface Goのコンパクトさを失いたくなかった
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