ここのストラップはしっかりとした素材が使われていて、縫製も丁寧で好きなのです。
○COUCH GUITAR STRAPについて
COUCH GUITAR STRAPはUSA MADEにこだわっているブランドで、ヴィンテージのカウチ(ソファー等)に使われるようなビニルを使用してストラップを作り始めたことで人気となりました。また、ヴィンテージカー用の補修用ビニール(?)を使用したものも人気を集めています。
日本導入が始まったのは、おそらく2010年頃だと思います。自分は2013年ぐらいに大阪で購入したと記憶しています。
ここのストラップが好きな理由は、縫製が丁寧で素材がしっかりとしているんですよね。
また、ビニール(しかもヴィンテージ系)となると経年劣化が心配になりますが10年経っても問題無し。途中でギターを触っていない期間があるので「10年持ちます」とは言えないことには注意ください。かなり頑丈そうですけれど。
COUCH GUITAR STRAPが有名になったのは、良い色味で上質な雰囲気のストラップに注目されたことや、ちょっと奇抜でサイケな雰囲気のあるデザインのモデルもあったりしたこと、国内人気アーティストが使ったことですかね。2000年頃は自分はアコギメインだったのでストラップに注目せず(してもレザーとかブラックの落ち着いたやつだけ)、2010年ごろの市場の状況はあまり記憶していないのですが、2010年頃はストラップはトラディショナルなやつ(フェンダーのやつとか)を除けば、機能に特化したものか奇抜なやつが多数派で、上品でおしゃれというものはかなり少なかったのでは?と思います。(そういえば当時、楽天で「ギターストラップ」を検索して片っ端から見た記憶がある) そういう中で、COUCH GUITAR STRAPは注目されたのかもしれません。
○自分のコレクション
今持っている物を並べてみました。 右下のレッドにホワイトストライプが10年選手です。表面が乾いた感じになって(最初はもう少し艶があった)柔らかくなっています。ダレたり型崩れしたりといったことはありません。過去のものはプラスチックの部品が使われていますが、最近の物は金属製に代わっています。頑丈になった点がメリットである一方、ギターにぶつかったりすることを考えるとどうなのでしょう?
右上はブルーグレーのストラトタイプに合わせるために「これだ!!」と思って選んだもの。アーティストか何かがペイントした素材を使った限定品だそうです。ちょっと「スプラみ」があります。ちょっとキャンバス生地っぽい雰囲気で、合皮系ビニルとは趣が異なります。
下段左側2つはメタリック系、その上はペイズリー型押し系です。こんだけあれば十分だろうと思っていたら、今度はレザー系のGrande uomoを買っちゃったりと、もうダメですね。