使い心地が良くて気に入っているので、エイジング具合を含めて紹介です。
〇買ったきっかけ
革製品が好きで、財布などは革質が好みの物を選んで使用しています。ギターでも良質な皮革製品を使いたいと思っていたところにGrande uomoを見つけました。また2023年新春セールということで、Grande uomoプロデュースのTENDER STRAPが割引されていたので購入しました。
〇TENDER STRAP TS-1
Grande uomoのストラップは良質な革を使用して丁寧に縫製している点や、手間のかかった塗装が特徴で、一生かけて育てるストラップをコンセプトにしています。
TENDER STRAPは、Grande uomoが使用する良質な革を引き継ぎつつ(同じではない)、仕様を簡略化してコスト抑えたラインで、縫製も丁寧なのでお得な品物になっています。とはいえ、安物よりも値段の張る商品となっており、どれぐらいのクオリティーなんだろうか?と興味を持っていました。
TS-1は切りっぱなしの一枚革を使ったモデルで、2023年12月現在では公式では廃番のようですね。購入したものは、たしか栃木(姫路? 詳しくは忘れてしまいました)レザーのヌメ革を使用したものです。単体で艶があって、塗装が薄く、色の変化が大きい革製品が好きな自分にぴったりの仕様でした。
〇使用1ヵ月程度の様子
購入して1か月ごろの写真です。
この頃はまだ使用期間が短かったにもかかわらず、アタリが出始めています。裏面の潰れも見えますね。
〇使用約10ヵ月の様子
10ヵ月といっても、別のストラップを使っている期間もあったので、実質は5ヵ月程度といったところでしょうか?
写真の色調整を合わせるのが難しいし、直接に見比べられないので比較できないのですが…。写真見比べても分かり辛いな。
全体的にもっちりとして、艶が出て、色が濃くなり、アタリも見られます。ストラップの裏側のアタリは色濃く出ていますね。この間でオイルを塗ったりメンテした回数は3回程度だったと記憶しています。普段手で触るものですし、オイルがしっかりと含まれた良い革なので、今のところはメンテの必要性を感じません。
柔らかく馴染んでいますが、ダレたり歪んだりはしておらず、まだまだ若い状態です。これから更に風合いを増しそうです。