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2020/08/12

実検するおじさん

アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ miniを愛用しています

サーキュレーターで評価の高いアイリスオーヤマの最も小さいモデル「サーキュレーターアイ mini」を2台運用しています。
今回は使い勝手や活用方法、2台運用についてまとめます。



〇買ったきっかけ


 現状で扇風機やサーキュレーターを所有しておらず、必要を感じていました。用途は、夏場に涼をとる目的以外に、室内干しの洗濯物を早く乾燥させるための送風機として考えました。
 
 そんなこんなで候補を選定してゆき、最初に1台を買って、使い勝手が良いので買い足しました。
 


〇サーキュレーターと扇風機


 似てるようでちょっと違う両者。簡単にまとめますと以下です。

・サーキュレーター
 空気を直線的に流す。空気の循環が目的。

・扇風機
 広範囲に空気を動かす。人に風を当てて涼しくする。

 それぞれは、得意不得意の話なので、サーキュレーターの風を身体に当てても良いです。ただし、風当たりが強く、専門職よりも快適度は低くなります。



〇アイリスオーヤマ サーキュレーターアイminiを購入した理由


 最初に、扇風機タイプは候補から外しました。というのも、物自体が大きく、居室の邪魔になりますし、収納場所も取るんですよね…。特に、縦方向に大きい物が多く、自分の居室を考えると身体にぶつかって倒してしまいそうで。ですので、足元に転がしておけるサーキュレーターを選びました。

 また、自宅がL字形状になっていて空気の流れが悪いので、空気の循環を助けることを目的としてサーキュレーターが合うと考えました。

 それで選択肢を絞ってゆく中で、羽の前側のガードまで球体形状の方が空気の直進性に優れるとのテスト結果を見つけて(参考サイトが見当たらない(汗))、それに該当する小型モデルということで選びました。

なお、私は上記の1台と、既に廃盤になっているリモコンタイプを1台購入しています。


〇サーキュレーターアイ mini


サイズは、おおよそ1L牛乳パックの高さと同じぐらいです。おおざっぱに、牛乳パック4本を2×2で並べたぐらいのサイズ感だと思えば近いです。占有する床面積が小さい他、背が低いので身体にぶつかる心配が無く、近くを通る時でも跨いだりできて楽です。

 左側は2020年8月の時点で販売されている、首振り可能なダイアルタイプです。右側は現在は廃盤のボタン式でリモコン付きのモデルです。右のモデルはリモコン操作の他にタイマーが使用可能です。それ以外は左のモデルと変わりありません。
 首振りは左右方向のみで、台座の下が動きます。

 サーキュレーターアイminiの特徴は、縦方向の可動範囲が広いことです。なお、縦方向は手でカチカチと動かします。
 真上方向はほとんど使いません(首振りの意味がないから)が、ここまで動くと足元に置いて顔方向に風を送ることができます。また、洗濯物の真下に置いても、風を当てることができます。真上まで動くところが、サーキュレーター、特にファン部分がボール状のモデルの利点です。

 少し下向きまで動くことで、台の上に置いて下方向に風を送ったり、床を這わすように風を送ることができます。

 風の強さは「弱・中・強」の3段階。送風性能は8畳対応とのこと。自室が8畳程度なのですが、必要最低限といったところ。空気を混ぜる用途には十分ですが、人に風を送るとなると中以上にしたくなって、睡眠時は音が気になります。
 また、5mほどであれば風をしっかりと送れますが、それ以上となると風が拡散してしまっています。



〇活用方法


 クーラーの風を効率良く循環させる目的に加えて、人に風を当てて涼をとったりしています。また、洗濯物に風を当てて、素早く乾燥させるようにしています。これが効果的なのです。体感的に30%は素早く乾きます。速乾系の素材であれば更に早いです。

 1台目は冬に購入しており、冬場の洗濯物干しに使っていたところ、乾きにくい厚手の衣料の乾きが早くなって便利でした。さすがにスウェット類は内側に風を通すなど工夫する必要があります。
 
 ちいさいので朝起きたらベッドの上に置いてベッドに風を送っています。夏場だと汗で湿ってしまっているので、送風して乾かすのです。この時、下向きにまで首が動くサーキュレーターアイminiは非常に便利ですし、コンパクトなのでベッドの上にも置きやすいです。
 
 

〇多少不満も…

 
 想定しておりましたが、ややパワー不足です。8畳の範囲の空気を混ぜるのは十分ですが、風を感じて涼むような用途だと、離れると弱いですね。風力を強にする手もありますが、そこそこの音がします。(寝る時はうるさいよね、って感じ) コンパクトなので、もうワンサイズ大きい物を選んでも良かったかも…
 
↓大きいサイズ 首振りが多機能になっています
 
 また、背が低いのでベッドの上で寝る際に風を当てようとすると台の上に置く必要があります。床の上から斜め上向きに風を送ってやっても、それなりに涼は取れますから、自分は満足しておりますが。



〇選び方


 一番安価な物は首振り無しですが、これは避けましょう。洗濯物を乾かす用途などを考えると、首振りは必須です。
 
 私は、自分の身の回りに置く1台と、洗濯物の近くや玄関、湿気の貯まりやすいトイレ・風呂などに持っていく遊撃部隊1台の2台体制としました。これは、部屋の構造が風が通りにくいからです。
 風の循環のセオリーから考えても、1台で力強く循環させるのより、2台を離して配置した方が循環できるのは間違いありません。

 ですので、大きな1台を導入するか、小さめの2台を導入するか悩んだら、小さめ2台の方が便利だし効果的だと私は考えています。

↓小さいタイプ
ちょうど、小さいPCF-SM12は、ワンサイズ大きいPCF-15CTの半額なので、予算も同じ程度になります。


 ただ、欲を出すと、1台は小さい物で良いとして、もう1台はワンサイズ大きいPCF-15CTを導入した方が、大きく風を動かしたい時などの使い分けができて便利では?と感じます。そうなるとより大きな予算が必要となってしまいますが…。


 小さくて邪魔にならず、サイズの割にパワフルで、風の循環から涼をとったり洗濯物を乾かしたりと多用途で使えます。ぜひご検討ください。