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2019/01/21

実検するおじさん

[購入レビュー]ハクバ Eドライボックス KED-60に入る機材の量とおすすめの理由は?

防湿庫の選び方を解説した記事に書いたように、ハクバ 電子防湿保管庫 Eドライボックス KED-60を購入しました。

この記事では、KED-60に実際にモノを入れて、どれぐらい入りそうか検討してみたり、組み立てが簡単かどうか、他のモデルとの値段の比較などいたします。



〇悩ましい防湿庫のサイズ


 防湿庫を選ぶ際に、容量と置き場所についてかなり検討しました。この検討内容は別記事にまとめてありますので、そちらを是非ご覧ください。

→防湿庫のサイズの選び方





〇KED-60に入るレンズや機材の量は?


 先の記事の内容をおさらいしつつ、KED-60に実際にどれぐらいの機材が入るのか見てみましょう。
最下段に一眼レフのボディーを入れるとしましょう。それほど大型のレンズは持っていませんので人によっては参考になりにくいかも…ですが、皆様の手持ちのレンズと比較検討をお願いいたします。ポイントは、一番大きいレンズ(長さ140mm弱)が縦向きに寝かせて置けることです。
 もう少し詰めて置いたり、最適な置き方を探ればもっと入ります。(なお写真は、撮影場所の都合で電源OFF状態で撮影しています。)



〇ハクバKED-60がおすすめの理由とは?


 まず、ハクバの防湿庫は庫内照明や防カビ機能を持っておらず、トーリ・ハン、東洋リビング、ハクバの有名3社の中では比較的安価になります。
 次に、サイズごとの価格ですが、定価ではなくて実勢価格を参考に、容量あたりの価格を考えると良いです。ハクバのラインナップと価格を表にまとめました。

このように、KED-60は1Lあたりの値段を考えると割安に購入できます。私は防カビ機能は防カビ剤を入れればよいと考えていますし、庫内照明も暗闇で出し入れするわけではないので不要と考えました。湿度を管理できて、置きやすい箱を安く買えれば良いと考えたわけです。そのように割り切れるなら、KED-60は非常にお買い得です。

 設置場所も、高さ60cm弱とほどほどで、例えば棚下やデスク下に設置しやすいサイズ感となります。一般的なデスクの天板高さが70cmであることを考えると、これよりも背が高い物は置き場所を十分に考える必要があります。



〇ハクバの防湿庫の組み立て方法は?


 組み立てはとても簡単です。もっとも難しいのは、厳重に梱包された箱から取り出すことでしょうか。ここだけちょっと苦戦しました(苦笑)

 取り出してしまえば特に組み立てる部品もなく、棚板を挿し込めば終了です。
切欠きがある方が奥です。最初これに気付かずに焦りました…(汗)
このネジは荷重を受けるわけではないので、軽く締めるだけでOK
注意点を挙げるなら、ネジの締め付けはあくまで軽く。ネジはズレ止めの機能だけで、刺さっていればOKなぐらいです。ネジが細いですし、メネジ(穴側)も弱いかもしれないのでそちらが壊れないように注意しましょう。



〇もう一度KED-60のおすすめポイントを


 KED-60を選んだ理由は以下の通りです。

・容量当たりの値段が安くてお買い得
・置きやすいサイズ感と十分な容量


 人によって設置できる大きさや必要な容量は変わってきますが、KED-60は、テーブルより低めのサイズ感に、そこそこ機材を持っている人でも満足できる容量を持ち、そして何より割安な点がおすすめです。見た目も悪くないですよ。

 ですので、KED-60のサイズ W358×H590×D315mm +αの設置スペースを確保できるなら、100Lクラスを買うのと同じぐらいのコストパフォーマンス(容量単価)が期待できるKED-60がおすすめです。
 もし私が容量不足になってきたらKED-60を買い足して2台使いにするつもりです。そういう選択をしても割高にならない(容量単価が安いから)ですし、100Lクラスよりも圧倒的に置きやすいのが理由です。



 最後になりますが、KED-60より大きいサイズは私の家庭環境では無理と考え、十分な容量と割安感に惹かれてKED-60を購入しました。現在のところ満足しています。こればっかりは家庭事情の差が大きく関わりますので、ご自身に合ったサイズを選ぶことができましたら幸いです。