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2018/03/26

実検するおじさん

Nikon100周年記念 湯呑・一口ようかんセットを買いました

普段コラボ物とか、ノベリティや限定物って買わないのですが、まぁご祝儀ってことで買ってみました。

正直言って、私の中で近年稀にみるバカっぽい買い物ですが、そこそこ気に入っております。今回は、Nikonってこんな物を販売していたんだね、っていうアーカイブ的な位置づけです。

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〇2017年はNikon創立100周年


 この記事を書いているのは2018年。2018年の段階で買えるってことは、まぁお察しですね…。この商品もそうですが、100周年って入れておけば良いだろ、みたいな商品がいくつか発売されております。
 あまりコラボ物を買わないといった理由は、〇周年とか、ロゴを入れておけばとか、キャラを描いておけばとか、そういう安直な物が好きになれず…。他のカメラ関連のアイテムとは違って、思いっきり湯呑とようかんのこの商品は、そこまで人気とならなかったのかなと思われます…。


〇なぜニコンが『ようかん』なのだ?


 実は、ニコンのダイレクトショップにはようかんがラインナップされています。ファンの間では定番のネタになっております。どこで見たか覚えていないのですが、ニコンのようかんの由来はこんな感じです。

 ニコンは工場の近くの和菓子屋さんに頼んで、ニコンの銘入りのようかんを社員のお土産用に作っていました。それが社員やその親戚にと広まり、いつしか話題となって、一般販売の要望が寄せられるようになったそうです。
 基本的に、ニコンの社内販売用だったようですが、ニコンの直販通販サイトであるニコンダイレクトで販売されるようになって、入手性が高まって、より話題の商品となってゆきました。

 私も気にはなっていたのですが、いかんせん、ようかんのためだけに通販を使う気にもならず、直接購入が可能なニコンミュージアムに伺う予定もないので、購入する機会がありませんでした。

 ちなみに、ニコンのようかんはダイレクトショップで購入される人が多く、ニコンダイレクトの『カメラ・レンズのような精密機器』と同等の梱包で発送されることから、『もっとも厳重に梱包されて送られてくるようかん』としても知られていたりします。


〇なぜ買ったの?


 先日、用事で大阪に行ったついでに、現在主力として使用しているD7200の1年保障が切れる前にセンサクリーニングを済ませておこうと、ニコンプラザに行ったのがきっかけでした。

 待っている時間に、ニコンプラザに展示されているD850+24-70mm f2.8あたりを弄りながら、さすがにこのクラスのレンズはどうやって撮ってもすごいな、なんて思って過ごしおりました。さすがに見るのも飽きてきて、横に置いてある、カメラバッグやストラップ、グッズ類を物色し始めた訳であります。

 で、ニコンようかんが販売されておりまして、数年前にニコンプラザに訪れた際には販売されていなかった(あったら買ってた)と記憶しているので、欲しいなぁなんて見ておりました。

 そうしましたら、担当のお姉さんが『湯呑セットの特別版も残り3つでございますよ?』とかお勧めいただきまして、いや、私も先ほどちらっと見ましたけど荷物が多くなるので、湯呑は買えないよなぁなどと思いながら話をしておりましたところ、

『送料無料で郵送もできますよ?』

なんて言うものだから、あっさり買ってしまいました。我ながらアホですね。しかも、手で持って帰るのではなくてニコンプラザから発送されるので『Nikon』のロゴ入りの段ボールに厳重に梱包されて贈られてくることが予想されましたので、そういう意味でも話題になるかなぁとか、一種の記念として購入した次第です。

※送料については微妙ですが、すべての商品が送料無料で送ってもらえるわけでは無さそうです。通常の一口ようかんを買ったりして送ってもらうことを考えている場合は、担当のスタッフさんに確認することを推奨します。


〇ニコン100周年記念 湯呑・一口ようかんセット


届いた時に、でけぇ、と呟いてしまいました。ホント、送ってもらって良かったよ。

 湯呑が2つと、特別な味がセットになったようかん5本セットです。
  紺色の柄が押された方は、歴代のフラッグシップ機が描かれています。
緑の方は、ニコンの歴代のユニークなカメラ、新しい技術が投入されたカメラやレンズ、ヒット商品などが描かれています。

 写真を見ると、ペタッとしたプリントのように見えますが、割と凹凸感のある型押しというかプリントになっていて、簡単に消えたりはしなさそうです。
 比較的薄手の湯呑で、300ccほどは入りそうですから、たっぷりとお茶を入れて楽しむことができそうです。

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〇特別セットのようかん


 通常のニコン一口ようかんは、小倉・塩・本煉・柚子・胡麻のセットになっています。しかしこちらの特別版は、抹茶・黒糖・本煉・唐辛子・ブルーベリーとなっています。ここで特別な味を要する必要があったのか?という一抹の疑問はございますが、100周年ということで面白い組み合わせです。

 本来であれば、ここでひとつひとつの味をレビューするのが筋ですが、先ほど届いたばかりですので、ゆっくりと味わって食べたいと思います。食べましたら都度、こちらの記事に追記してゆきますので、気が向いたら再度来訪していただけますと幸いです。

 通常版のニコン一口ようかんも買ってありますので、そちらも追って記事にしておきたいと思います。


〇最後に


 わたくし、ニコン好きではありますが、この湯呑セットを記念に喜んで買うほどではない程度のライトユーザーです。ただ、日本茶は湯呑で飲みたいけど、気に入って買うほどの湯呑が無く、なにか縁のあるような湯呑があればなぁと思っている際に出会った商品でした。

 というわけで、今回の商品はちょうど自分にマッチしたわけですが、ニコン製品を買うにしても、かなりの割引になったタイミングで購入したり、買っても比較的安価な(ニコンにとっては利益率の低い)商品ばかり買っていた身ですので、一種のお布施ということで購入してみました。

 買ってみて、なかなか出来の良い湯呑ですので結構気に入っております。記念にとっておいたりせず、普段使いして、写真の現像をしながらお茶を飲む際に使ってゆこうかなと思っております。


ニコンの安レンズの中では傑作だと思います。DXフォーマットで標準単焦点レンズが欲しいというひとはこれをお勧めしたいですね。