ハクバ PIXGEAR カメラグリップ（KGP-04）になります。
商品名はカメラグリップですが、一般的にはグリップストラップとか、ハンドストラップとか言いますね。
あんまり使用している人を見かけないグリップストラップは、ネットでの情報も少なめです。というわけで、グリップストラップの有用性については、別記事で熱く語っておきました。
今回は、ハクバのこの製品について軽くレビューをしておきます。
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〇ハクバ PIXGEAR カメラグリップ（KGP-04）とは
繰り返しになりますが、グリップタイプの撮影補助グッズになります。このストラップで手の甲の遊ぶ位置を制限して手振れを抑制することを目的としています。また、カメラを構えていない持ち運びの時も、しっかり持っていなくても手から不意に落下してしまうことを防ぎ、手の疲れを軽減します。〇取り付け状態
では色々な角度から取り付け具合を見てみましょう。
カメラはNikonのD7100を使用しています。サイズとしては各社のアッパーミドルの一眼レフぐらいをイメージすれば良いと思います。ただし、後述しますが、三脚によく使う三脚ねじの位置により、使用すべき商品が変わりますので、各自手元のカメラをよく確認してください。
使い方としては、三脚ねじにプラ製の固定具を取り付け、そこから伸びたストラップをグリップの外周にまわして、ストラップ固定部に通し、余ったひもはストラップに着けられたパッド（？）部に通してあります。
取り付け自体は簡単ですが、こまめに着け外しするにはちょっと面倒です。
私は基本的に着けっぱなしなので気にしていません。
〇カメラを構える時
ではグリップをつかんでみましょう。グリップとストラップの間に手を入れます。
左手でもう一台のカメラで撮影してたので不自然な感じになりました。勘弁してください。
で、この状態で掴んで、グリップを握り込むと、手の甲が外側に逃げる動きをします。力んで手が膨らんだり、手の平とカメラグリップとの間に隙間ができたりするためです。これをこのパッド部が抑え込むことにより、手の甲から先のブレを抑え込むことになります。
〇好きなところと、いまいちなところ
☆ここが好き・パッドの密着感が良い
・指先とカメラのロック感が良い
・底の固定ねじが頑丈そう
☆ここがいまいち
・気が付いたらちょっと緩んでる
・長さ調整が、ちょい面倒
・レンズ交換時はテーブルが欲しくなる
〇他の商品と比べると？
他の商品を手に取って比較できたわけではないのですが、見比べますと、グリップ性能は『並』といった程度でしょうか。
『上』ですと手首にリストバンド状に巻きつけるタイプもあります。ただ、手首の太さに合うとか合わないとか、着け外しが面倒とか、デメリットも多いようです。
グリップ性能『下』とは言いにくいですが、細いタイプでも、カメラの形によっては良好なグリップが得られるでしょうし、ひもタイプで手首に巻きつけるのでも、十分なグリップを得られる可能性があります。
〇ハクバのKGP-04とKGP-02の差
私がNikon D7100に使用しているのはKGP-04です。保証はできませんが、ほとんどはこちらが適合ではないでしょうか？
KGP-04とKGP-02はカメラ底部の三脚ねじの位置関係によって、どちらかを選択します。
この図のように、グリップの端からの距離で決まるKGP-04か、液晶面からの距離で決まるKGP-02か、というように選びます。
D7100は、上図の測定する長さについて、縦方向が80mm、横方向が20mmでした。KGP-02にはストッパーツメが付いているらしく、それがカメラに干渉する場合があるらしいので、その辺は、良く調べた方が良いです。
〇買い物かごの中身の評価
大雑把なお買い得度を評価する指標です。基準はこちらから。
お買い得度 ☆☆☆☆★
使い勝手 ☆☆☆★★
お勧め度
一般 ☆☆☆☆★
趣味人 ☆☆☆★★
コメント
安価で買える割に、手振れ防止効果が高いのでお買い得度は高めに。邪魔になりにくいので使い勝手も☆４つにしたいですが、レンズ交換時に机が欲しくなる点を考慮して☆３つに。
手振れが治らないというカメラを始めたばかりの人に、ぜひ使ってほしいという願望を込めて一般向けを評価を高めに。グリップストラップを愛用している人にとっては、エクストラな性能や使い勝手を求めると、値段なりかな？と☆３つです。
ただし、ネックストラップ必須の人には、使い勝手は下がると思います。
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