2023年末時点の自分のエフェクターボードをまとめておきます
モジュレーション系はありません…
funk ojisan SILVER VALVEをアンプとして扱って、そこをどうやって歪ませるか?というコンセプトになっています。
○funk ojisan SILVER VALVEの特徴
ダイナミックレンジが広く、18Vで作動させると更に広くなります。9V作動状態でそれほど歪まず、電圧を高くするとさらに歪みにくくなるため、おしゃれジャズや小上手い系の人に合ったキャラクターを持っています。
歪みの質は、鋭さのある感じで、中音域から高音域まで繋がりの良い歪み感が特徴です。ちなみに、GOLDEN VALVEは中低音に厚みがあって荒々しいバリバリとした感じと比較して、中高音が出て歪みの質が細やかな印象です。
○設定
あまり歪まないと言ってもゲインマックスだとそこそこ歪んでくれます。この状態で前段をプッシュすると音が潰れすぎたりします。また、この設定だと音の変化幅が小さくなるので使い勝手が悪いです。そこで、SIVER VALVEを僅かに歪む感じのクリーン設定にして、MXR 78 distortionは音量控えめで歪みを載せる感じ、L’ CLDはトレブルブースター的設定で、L' MATは低音強めのTSとして考えて設定します。SILVER VALVEをアンプとして考えると、かなり普通なのが分かるかと思います。
問題はSILVER VALVEを18V駆動すると音量が大きくなりすぎるのでその対策が必要となりそうです。
○エフェクターボードはMOOER Stomplate Mini PB-05
ミニエフェクターの世界で今や安定感すらある中華ブランドMOOER。パクって小さく作るだけではなくて、オリジナリティがあったり、マルチエフェクターをリリースしたり、今回のようなエフェクターボードを用意してシステム全体をMOOERで揃えられるようにする工夫が感じられます。
今回買ったStomplate Mini PB-05は、MXRサイズと呼ばれるケースで4つ分、MOOERのようなミニサイズで6個分ぐらいかなぁというサイズ感です。良かったのは、最初からマジックテープが貼ってあり、相手側のマジックテープも付属しています。追加で買うのも面倒なので付属してくれるのがうれしいです。